高音カラオケ雑記 地声っぽく聞こえる高音の出し方は、たぶん別々に響かせることみたい。

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まったく歌えなかったカラオケの練習を決めて、おどおどしながらヒトカラに行き初めてもう10カ月ぐらい経ちます。しかし、ミックスで歌えるようになっても、以降半年ぐらいの期間は進歩が少なく、高音の出し方に四苦八苦してます。

女性曲などで使う高い声は、裏声をベースにして喉を開けて響きを混ぜ鋭く強い声にはなってますが、弱く歌う部分で裏声っぽさが抜けず人前で使えるレベルになりません。
 
そろそろ進歩させようと思い、女性曲を地声っぽい高音で歌うため、いろんな声や歌い方を試してきました。

 
 

高音は細く鋭い声。地声っぽい声になんてなるんだろうか

まず、女性の高音曲のサビの一番高いところで使われる hiF~hiG(高いファ ~ ソの音)あたりの最高音はどうやっても太くならないのは女性アーティストの歌い方を聴いてみても、みなさん鋭く声帯を絞って出しているのでこれは太くするのは無理なのだろうと思います。

しかし、それより下の音域は、某Tubeなどの動画サイトで男性が実際に地声っぽい歌声で歌っている映像を見ているので、なんらかの方法があるのだろうと思っています。
 
歌の最中で切り替わる音域には、「地声域」、「中間域」、「高音域」と3つのゾーンがありますが、高音だけの歌はミックスさえ会得してしまえば比較的歌いやすいです。「そばかす」とか「I'm Proud」のような中間域をあまり使わない曲がこれに該当するかと思います。
 
一番やばいのは中間域で、これは地声と高音の切り替わる部分ですが、ここは地声に裏声を少しづつ混ぜて出すので、どうしてもホーホー声というか、裏声っぽくなりやすいです。
 
もちろん、高音用の鋭く高い声で歌えば奇麗に歌えますが、普通の地声音域から急激にピョーっと高くなってあとで聞いてみると歌としては変な歌い方になってます。
 
地声を高い域までひっぱれば当然「絞り出すような苦しい声」になるか「声が裏返るか」なので、どっちつかずのふわふわした声で歌うしかない音域で、ここをミックスでうまく出せる方は少ないようです。

 
 

太さと高さは矛盾する。限界を感じるポイント

結局のところ、この中間高音域は喉をあければ太くなりますが、オペラ声みたいな裏声感がどうしても強くなる上に、ある程度の部分から上の音域が出なくなり、高音用の喉へと形状をチェンジしようにも息の圧が邪魔になって喉の形を変えられません。
 
前方に響きを集中させて強い声を作る方法も、確かにそこそこ太くなりますが、これも喉の形に限界があり、ド~レあたりの音域より上には出なくなります。この声はヘッドボイス寄りの下方向に響かせるミックスなので、強く響くミッキー声というか、少しキモ声です、、。
低めな曲ならこれで歌いきれるけど、高めの女性曲はサビが歌えません。
 
今まで使ってきた、鋭い響きを混ぜた裏声(ファルセット側)なら、低い所から高いところまでそこそこ使えますが、これを太くする(裏声感を完全に抜いて地声にする)方法は結局何を試しても、「奇麗に聞こえる音」にできるイメージが湧きませんでした。
 
せいぜい息圧で前方に声を押し出して裏声感を緩和する程度です。また、地声に裏声を混ぜていくのも、高音域が近づいてくると地声では上に音が上がりきらず、地声 → やや張上げ声 → いつものミックスにスイッチしていくだけでした。
結局は低い部分を地声で、高い部分を裏声.で歌うだけの結果になることがわかりました。

つまり、音域を高くすれば細くなるし、太くすれば音域が低くなる。どう考えても物理法則にぶつかってしまい、「地声のような発声で裏声の喉で歌う」という形は作り出せませんでした。

 
 

もしかして、これは可能性が感じられるかも…と思う2カ所の同時共鳴

しかし、地声で歌ってファルセットにスイッチしまくっている段階で、「ん?これ両方同時に出るぞ」という事に気付きました。
高音用の鋭く強い声と、地声の低い声とが同時に出せる事に気付きました。感覚的には、頭部の頂上に響く(hiD~hiF)あたりの高音が1ライン。もう一個は低く低くを意識しすぎたのでオク下レベルの低い声が1ラインです。

結局的には2音が出ているわけではなく、高音は頭というか鼻の上の方で共鳴させて、低温は咽頭あたりの共鳴で2カ所を共鳴させているだけのようですが、歌っている感覚としてはそれぞれの音域を上げ下げできるので2個の声が混ざって出ているかのような変な感じです。
 
低い方は結構な低い声で歌っても、同時に高い声が出ていて、音程バーがそれを拾っていきちゃんと合います。高音の部分は勝手に出て、ミックスの音域内の音なら勝手に適切な音があたってくれる感じです。狙って合わせにくいので、採点の点数的には74~80点くらいになりましたが…。
 
低く歌っているのに、マイクが拾うのは高い声なので、精密採点などでは、高音域が概ね出ている形になっています。録音して聞いてみると確かにいい感じで混ざって、喉を開けているので低い声側に裏声感をまだまだ感じますが、なるほど混ざると地声っぽく聞こえます。
 
低い声の方は、ロングトーンでは息が続かない事と実際に録音して聞いた感触が喉が開いた状態で出る「息漏れ声」だったので、この低い地声調の声は下方向に引っ張ったファルセットなんだと思います。

とはいえ、歌っている感覚は低い地声感覚なので、発声がつらくなることは無く、高い部分は上の響きの方に切り替えるだけなので低い⇔高いの切り替えも簡単です。録音して聞くと… 歌っているときのちぐはぐ感は無く、意外と融合して自然に聞こえます。
 
難点は、高いミの音以上の高音はきついです。ファやソは、瞬間的には全然出ますが、高めの音を引っ張った後に来る高音域がある歌は厳しいですね。その辺の対策は、高音の来る手前で瞬間的にヘッドボイスに切り替えれば何とかなる気はします。

 
 

ミドルと高音の2音ミックスもできそう

精密採点の点数はぼろくそですが、高くて低い声が面白くて、どんどん高い歌を歌っていた際に、普段使っているミックスと高音との2音も出るようになってきました。2音というか2カ所の同時共鳴ですが…

声質が裏声まざりになり少し微妙ですが、これだと「let it go」のサビや「そばかす」の音域では音程バーの上を行ってしまい、声を低く下げながら歌うような感触です。高音部分は裏声感がまったくなく、いつも以上に鋭い感じの声になってました。低い音ほどは良き漏れがないのか、ロングトーンもずっと伸びます。こっちは裏声感がかなり消えます。
 
 
 

もしかしたら、Youtubeなどで地声感あるしっかりした歌声で高音曲の音域をクリアしている方々は、2音を同時に出すか、混ぜて出しているのかもしれません。「男性」「原曲キー」で検索すると上の方に何人か超絶に上手い方がいらっしゃるんですよね…。生きてる間に、なんとかあんな風になりたいものです、、。

 
 

ちなみに、カラオケボックスで画面見ながら歌う映像は加工が難しく、本当の声で歌っている可能性が非常に高いです。
 
一方で、絵や別の映像、編集済みのような映像の中で歌っている方はほぼ加工した声のようです。オク下やキー下げして歌ったものを録音して、PCの動画編集ソフトでキーを上げると、安定した地声でまったく息の圧が変わらずに高い部分を歌うような歌唱にできるようです。




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