食事をフルーツに置き換えるダイエットをすると逆に太る!フルーツは太りますし美容にも微妙。

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昔、リンゴばっかり食べるのと、パイナップルばっかり食べるのをやった事があります。2日で飽きますから苦行ですよ。
でもその苦行が、逆効果で太りまくる愚行だったなんてもうショック。
 
でも、このライトに始められるイメージの「フルーツ置き換えダイエット」ですが、果物によるダイエット効果と、置き換えダイエットがどんなものなのかを知っておく必要もあるでしょう。

 
 

フルーツダイエットは苦行… それはまさに修行の領域

結論を申しますと
「絶対に痩せます」
 
今更、こんな苦行をする方は居ないと思いますが、りんごと水だけしか食べないなら痩せることができます。
どんなにリンゴ好きで、もりもり食べても日が経つにつれ段々飽きてきて、たかが1個80kcal程度のりんごで基礎代謝1300kcal(1日15個以上)を超える量は摂取できませんから痩せそうです。
 
フルーツダイエットはしっかり続けられれば、恐らく数日で結果が出るのではないでしょうか?

りんごがとかバナナがとか言うより、ただの断食ですね。断食の気を紛らわすために低カロリーで食べ過ぎにくい「りんご」を食べるというだけの話です。果糖は脂肪に変わりますが、エネルギー不足なのですぐに使われていきます。

 
 

りんごダイエットの懸念すべきこと

次は、毎食毎食に同じ食品を食べ続けることの問題点です。
 
1.栄養や必須アミノ酸の欠乏
まぁあちこち体に色々影響が出るのは想像の通り。
でも、これは短期間なら大きな問題でも無いかもですね。

2.同一成分が体内に過剰にたまる
良薬も度を超せば毒と言いますが、シュウ酸やカリウムなどが過剰になるとリスクが高まります。確証はありませんが、シュウ酸の過剰摂取は尿路結石の原因とも言われています。
 
3.消化器官への負担増
消化酵素や胃腸への負荷が未知数。
 
 
食事でストレスを溜めてしまうと、それ以外の内容でのストレスを受け止めきれないのではないでしょうか?終わったあとのリバウンド防止リハビリも含めて、「フルーツ置き換えダイエット」は低コストの方法ながら、生活に余裕のある方向けというイメージです。

 
 

人間が太るってどういうこと?

フルーツの話の前に、脂肪の増えるメカニズムというか、人間が太るということはどういう事かを軽くまとめてみます。

脂肪の原料(糖)は小腸で吸収されてブドウ糖として血液中に放流されます。このブドウ糖は、血糖として体内を流れて脳のエネルギー源として使われます。
 
もちろん、これは糖の良い使われ方です。
 
ブドウ糖を摂取した時に血糖値が上がりますが、必要としている以上に糖を摂取してしまうと血糖値が高い状態が続きます。血糖値が上がると、インスリンというホルモンの働きで血糖値を下げる機能が働きます。

インスリンは余った「糖」を脂肪に変えられ血糖値を下げるという動きをします。そうやって脂肪は来るべき飢餓に備えて体内に蓄えられるのです。
 
つまり… 血糖値が上がると血中の糖を脂肪にどんどん変えていくため、体内の脂肪量が増える。
 
だから糖質を摂りすぎると太ってしまう。

これが人間の太るメカニズムの基本です。

 
 

果物の果糖は、ブドウ糖とは別物です

糖は糖でも、果物の甘さは「果糖」によるもので、血中を流れて脳に栄養を送るブドウ糖とは別物の糖です。
 
果糖は、天然の甘みでブドウ糖のように血糖として吸収されないので血糖値が上がりにくい。というのもご存知の方は多いはず。
 
血糖値が上がらないからインスリンが出にくい。
 
フルーツを食べた場合は糖質を脂肪に変える働きをするホルモンが出ない!いや出にくいのです。
 
この性質から、甘いものが食べたいならフルーツにしなさい。
フルーツは太りにくいのだから。と言う理論があるわけです。

なるほど!美味しくて太りにくくて、安く手に入って最高じゃないですか!

 
 

フルーツに含まれる果糖の特性について考えてみる


フルーツに含まれる果糖は、天然の甘みをもち肝臓で代謝されるため血糖値は少ししか上がりません。
 
そもそも、人の体はエネルギー源として「ブドウ糖」を優先的に使います。
 
果糖はエネルギー源としては使われずすぐに脂肪に変換され(使われ)て蓄積される特性があります。
要は貯蔵向きの糖だったんですね!
 
えっ、ちょっと待て…貯蔵って何を溜めるの?
 
つまりブドウ糖以上に脂肪を生み出しやすく、めっちゃ太りやすい成分だったということです。
 
確かに血糖値を上げませんし、肝臓で代謝されるのは間違ってません。単に肝臓で内臓脂肪に変えられているだけです。  
 
 
しかも、フルーツはビタミン豊富で美容にいいなんて言われてますが、こんな研究結果もあるようです。

ブドウ糖+たんぱく質=AGEs(終末糖化産物)
ブドウ糖は毛細血管を傷つけるなど毒性を持つ成分を作り出します。
これが「肌のくすみ」の原因物質です。

果糖は体内のたんぱく質と結びつく力が理論上、ブドウ糖の約100倍だそうです。

なんという現実… 果糖、つまりフルーツ類は老けやすく、美容にも最悪な食べ物だということです。
ビタミン摂取も含めてフルーツは適量は必要だと思います。上記の話はちょっと極端かもしれませんが。
 
また、果糖は満腹感を得られにくいため、食べすぎてしまうことも注意点です。
 
食べても血糖値が急上昇しないので、眠くなりにくいのは良いところですよね。

 
 

ダイエット中にフルーツジュースは最悪の飲み物!


そして、フルーツ全般において、最も太りやすい摂取の仕方ジューサーで液体にして飲むことです。
 
毎朝ジューサーでフルーツジュースをせっせと作って…という方も多いかと思いますが、これはダイエットの観点からだけで見れば、絶対に避けるべきフルーツの食し方なのです。
 
液体ゆえに、胃でゆっくり消化されるプロセスを省いて一気に小腸へ行き
果糖の特性を活かして即、脂肪に変わります。
 
野菜ジュースとかも、フルーツ50%の野〇生活みたいなのは、まぁ太りやすいと言うことですよね。

 
 

果物で本当に痩せられるの?

世間ではまだまだビタミンたっぷりのフルーツは健康に良い食べ物で、太りにくいものだと思っている方が多いようです。私のようにリンゴやパイナップルを食事の代わりに食べるダイエットを試みた方も多いでしょう。
 
それしか食べなければ1日に必要なカロリー総量が不足するので確かに多少は痩せますが、飽きて長続きしません。
 
でもほとんどの方は、やめた途端に「リバウンド」で元通り+αですよ。
フルーツの場合はリバウンドは確実に来ますね。
 
ていうか、むしろフルーツ苦行で痩せられる程の信念の強さがある方なら、別に他のどんなダイエットをやっても痩せられるんじゃないかなぁとは思いますが…
 
結構面白いですよね。正しいと思ってた情報がよく調べると真逆の効果だったり。こういううんちくは会話のネタにも使えて便利なのですが、本当に痩せると信じている人にひけらかしてしまうと、場の空気が悪くなりますのでご注意をーーーー。




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