「セルライト」は脂肪の一種。残念ながらマッサージはこの脂肪除去には効果なし。

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今日は、エステなどでお馴染みのマッサージなんかで本当に痩せられるのかという話と、セルライトとは一体何なのだろうと言うお話です。

お腹や太ももをマッサージすれば脂肪が燃焼・分解していくの?

そもそも皮下脂肪をもんでもんで…マッサージすると、どうなるのか?
エステなどのマッサージ療法は絶大な効果があるように見えます。セルライトなどもそうですが、マッサージをして脂肪を崩して燃えやすくするようなイメージでしょうか。

皮下脂肪には大量の中性脂肪が溜まっています。カロリーオーバーの状態が続くと、脂肪細胞は次第に大きく不揃いの大きさになっていき、最後はセルライトと呼ばれるような状態になります。男性よりは、女性の方がセルライトでの悩みが多いようですが、これは男性は内臓脂肪がつきやすい体質、女性は皮下脂肪がつきやすい性質があるためです。

女性向けのエステや市販の機器でセルライトをマッサージで除去する…という話はよく聞きますが、脂肪細胞の大きさは100~140μmほどで、どう頑張ったところで手や器具で潰せるものではありません。これについてはTVなどで見るエステで脂肪が減っていくイメージが個人的にも強いのですが、脂肪細胞の作りからして100%効果がないと言っていいでしょう。一時的にむくみ等がとれてスッキリして見えるのかもしれません。脂肪は全く減ってません。

仮に脂肪細胞を潰せたとして、風船のように肥大化した脂肪細胞は中性脂肪だけでなく、炎症を起こす物質を大量に抱え込んでいます。脂肪細胞をもんで破壊すると、これらの物質が全身に散らばっていくことも考えられます。…もんでも破壊はできませんが、ダメ元で頑張ってマッサージするのもあまりおすすめできません。
 
よって、「もむだけで脂肪を燃焼させる」ことは、理論上あり得ないことです。

 
 

セルライトの正体は肥大化した脂肪細胞

セルライトという言葉はアメリカの美容関係者が使い始めたと言われています。
太った人が年を取って、お腹や太ももの皮膚がでこぼことへこんだり盛り上がったり見えるようになる皮膚の状態を指す言葉です。

皮下脂肪がたまるのは「皮膚」と「筋肉」に挟まれた部分です。脂肪細胞が肥大化して、皮下組織が厚くなり、それが表皮を圧迫している状態です。

とはいえ、セルライトの正体は、たんに個々の脂肪細胞が肥大化した状態で、要は「太りすぎ」ということですね。ただの皮下脂肪が増えすぎた状態なので、「セルライト対策!」と称して、マッサージや、飲み薬、塗り薬、ローラーでつぶしてとか、色々出てますが全部根拠のない話です

セルライトは特別なものではなく、ただの皮下脂肪。
ダイエットをして脂肪を燃やしていくことで自然と無くなります。

となると…やはりセルライトの除去を望むなら、食事制限などでうまく痩せるしか対策はなさそうです。
 
 




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