1-4.血糖値:健康に生きるために 1. 糖質控え目のススメ

糖質さえ無ければ、日本で死亡率が高いと言われる「がん」は成長しません!

更新日:


 
 

■■ 日本で死亡率の高い「がん」の栄養分は膨大な糖質

日本は先進国の中でも、「癌」による死亡率が高いと言われています。日本人が「がん」にかかりやすいのかというとそうでもなく「日本人の平均寿命が高い」つまり高齢者が多い事に由来します。
 
がんは高齢になるほど発症しやすい病気ですから、高齢者が多い日本では「がん」による死亡率は自然と上がります。そして、日本では他の病気による死亡率が低いことも、結果的に統計上の「がんで死ぬ率」を引き上げます。他国で死の驚異となる病気でも日本では致死率が低い…もしくはかからないという事も要因となっているようです。
 
その「がん」のえさはブドウ糖です。がん細胞に対して効果があるといわれる「SGLT2阻害薬」は、血中の糖を下げることで、がん細胞へのブドウ糖の取り込みを阻害するという働きをしています。がんへの糖質供給を断てば改善するなら…そもそも糖質を食べなければ「がん」になりにくいのではないでしょうか?

1931年、ノーベル生理学医学賞を受賞した「オットー・ワールブルグ博士」が、マウスを用いた実験「癌性腹膜細胞」の研究で解明、1923年より一連の論文で発表しています。

がん細胞の共通の特徴は、糖を取り込んで核酸に変え、細胞分裂してがん細胞として増殖していく。

ここで重要なのは、正常な細胞の3〜5倍のブドウ糖を取り込まないと、がん細胞は生きられないということ。
逆を言えば、糖質制限でがん細胞を減らすことも可能だということです。

糖質制限をすると、人間は生命活動を維持するためのエネルギー源である「ブドウ糖」が枯渇していきます。しかし、体内ではブドウ糖が無くなっても、皮下脂肪や中性脂肪を分解し緊急用エネルギー「ケトン体」をエネルギーとして使えます。そもそも狩猟生活をしていた1万年以上前の人類は、このケトン体をエネルギーの中心とした生活だったとも言われています。

がん細胞は、この「ケトン体」をエネルギーとして使えません。
糖質制限されてしまうと、生命活動が維持できなくなってしまいます。

更に、がんを誘発する酵素の働きを低下させるなど、ケトン体自体に抗がん作用があることもわかってきています。

ただし、ケトン体を合成する大元となる肝臓にがんの原発巣を抱える患者さんや、遺伝の要素が強いⅠ型糖尿病の人は、ケトン体での治療改善はできません。

■■ 糖質制限こそががんへの対抗策

がん細胞の死滅に効果的なのは、極端な炭水化物のカットが有効です。すでにがんを発症してしまっている方の治療法には、さすがにここでは触れられません。
 
でも、少なくとも、がんという病気もまた、現代人特有の異常な糖質エネルギー中心の生活が原因していることは間違いないでしょう。ケトン体をエネルギーの中心として使っていた1万年以上前の人類は「がん」には脅かされていなかった。
「がん」は糖質まみれの現代に象徴される病だということです。
 
糖質制限のリスクもまだ完全には立証されておらず、永遠に糖を断つのがいいのか、たまに糖質制限程度がいいのかは解りませんが、健康には大きな意味を持つようですよね。

はっきりしているのは、現代社会の利権に流されて炭水化物や砂糖をどんどん食べて、糖質を今のペースで取り続けていたら、死に向かうのは確実だ…ということだけです。人類誕生から699年間。砂糖も小麦も白米も食べるように生まれてきた生き物ではなかったのですから。
 
 
 

-1-4.血糖値:健康に生きるために, 1. 糖質控え目のススメ

Copyright© 甘党健康生活 , 2018 All Rights Reserved.