1-3.ダイエット目線からの糖質制限 1. 糖質制限

糖質制限は危険である。死亡リスクが5年早まるという研究結果について。

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先日に続き、糖質制限の危険論について書いています。
 
 

糖質制限の魅力

ダイエット面での魅力はもちろん、短期間でも大きな減量効果を得られることです。落ち幅の大きい肥満気味の方なら、主食を抜いて3食はしっかり食べた場合でも、月に数キロ落とすことが可能です。

中性脂肪に変わるのは糖質のみ。脂質やたんぱく質をいくら食べても脂肪には変わりません。
糖質は下記のメカニズムで非常に脂肪を溜め込みやすい食品です。

糖質を摂取して血糖値が上がる。アドレナリン分泌
気分が良くなる。
  ↓
膵臓からインスリン分泌
  ↓
血中のブドウ糖(血糖)をグリコーゲンとして蓄積
  ↓
血糖が過剰にある場合は追いつかないので
血中のブドウ糖(血糖)を脂肪に変換
  ↓
血糖値が下がり、だるさや疲れを感じやすくなる
  ↓
空腹を感じ、脳が再び糖分を欲しがる。

通常、日本人は1日の摂取カロリーの60%を炭水化物から摂取しています。
成人男性では糖質を約345g(ご飯をお茶碗で6.2杯分/1日相当)
・茶碗1杯の白米:55g
・うどん1玉:52g
下手するとお菓子より糖分が多いのがこれら主食です。

肉類には糖質は殆ど含まれないため、血糖値は上がりにくいです。
0.1gや0.2gなどのレベルです。
よって、血糖が少ないため、脂肪の蓄積もありません。

糖質を減らせば、脂肪が増えない。肉を好きなだけ食べて糖質だけを減らせば脂肪を燃焼して糖分を作り出すため痩せやすい。「食べたい」を我慢しなくて良いまさにダイエットにはうってつけの方法です。
 
 

今、糖質制限が危険とも言われている

日本糖尿病学会が2013年に出した提言で「長期間にわたって極端に糖質だけを制限した食事は推奨しない」というものがあります。
日本糖尿病学会
 
糖質制限を推奨としない理由で挙げられているものは
・頭がぼーっとして働かない症状が出る
・力が出ない、無気力になりやすい
・頭痛がする
など、糖質制限のやりすぎで体調不調を引き起こすと言うことです。
 
なるほどなるほど…と、どこのWEBをどう調べても、血糖値が低くなり、
●●の物質が不足して●●の症状を引き起こすとか、
●●の成分が●●になって…などの
具体的な危険理由や研究論文からの引用は出てきません。

よくあるのが、血中のコレステロール値が上がり、血液がドロドロになって、脳梗塞のリスクが高まるという話。

厚生労働省は2015年、日本人の食事摂取基準からコレステロールの上限値を撤廃しました。

食事から摂取されるコレステロールは全体の2〜3割にすぎません。

そもそも食事からのコレステロールが多くなった場合、体内で合成されるコレステロール量が減らされます。
人体には、一定に保たれる機能が備わっているのです。

筋肉が減るというのも科学的根拠がなく、脂肪が無くなり、エネルギー源が無くなった時に筋肉からエネルギーを作り出すという話を誇張しているだけです。

痩せ体質の方が糖質制限するのは確かに筋肉の減少を招く危険があり、確かに良くないです。しかし、痩せ体質の人が熱心に糖質制限ダイエットをする…というのも考えにくい話です。

筋肉は減りはしませんし、運動で増やせます。綺麗に健康的な見た目になるよう痩せたいなら、ちゃんと適度な運動もしましょうよ。って話ですよね。

タンパク質中心で体臭が…って話は本当のようですが、野菜とバランス良く食べないと臭うのは、炭水化物をたくさん食べる人も同じです。

そして、糖質制限のリスク症状で一番よく言われるのが、頭痛や、集中力の低下、イライラ、めまいなどですが、
 
そもそも糖質制限で不調になるというこれらの症状は、糖質をドカ食いした人にもインスリンの働きで起こる症状です。

いきなり急激に糖質制限を始めた人が陥りやすい低血糖の症状であり、長期的にこんな状態が続くことはありません。

糖質食べたり、急に断ったりを日ごとに繰り返すと、もしかしたら…長期的にこの症状を感じるかもしれません。しかし、それはもはや「糖質制限」ではなく、ただの不規則な食事というものです。

糖質を制限し始めれば、数日で脂肪を燃焼してケトン体でエネルギーを作り出す体質に切り替わります。この状態は集中力なども上がり、パフォーマンスが落ちにくい、狩猟生活時代の研ぎ澄まされた感覚に戻る体質とも言えます。
 
糖質を制限すると血糖値が低くなりすぎて、その後上がらなくなったなんて聞いた事がありません。
人体は糖質など摂らなくても、十分に活動できるように作られています。むしろ糖質を摂ること自体が人間の体には合っていません。だから現代人には血糖値が異常をきたす糖尿病なども起こっているのです。
 
低血糖の状態が続くと、脳がエネルギー不足を起こしてしまわないよう、体は脂肪を使ってエネルギーを作るように変わってきます。
これがダイエットの効果につながってきます。
 
 

糖質制限を5年以上続けると死亡リスクが高まる

聖路加国際病院の医師によって、糖質制限を続けることでの死亡リスクが高まるという研究論文が発表されています。この論文は、色々な論文からデータを収集と、独自に行われた実験結果について記載されています。
そもそも、どれも計測方法などがまちまちで、信用性に欠けるものだとされています。
 
糖質制限で死ぬだとか危険だとか書かれた論文は「なんとなくこんな症状が出て危ないよ」とか、「実験してみたら糖質制限の方が悪い結果が出たよ」とか、因果関係があやふやでどうにでも書けるような内容が殆どです。
 
 
当然ですが、研究者の後ろ盾には研究費を捻出するスポンサーがいます。
食品製造メーカーは糖質制限が広まれば大きなダメージを受ける死活問題となります。
 
そして嘘は論文に書けませんが、嘘でなければ実験結果なんてどうにでも調整できます。
 
 

糖質制限の安全性はどうなのか

糖質制限が危ないという理論には根拠がほぼありません。
しかし、糖質制限が絶対安全という保証も、誰かが出してくれるわけでもありません。
 
私はダイエットは宗教みたいな物だと思ってます。

・代謝では減らない。食事制限が一番痩せる
・食事制限だけではない。運動での代謝が最も痩せる
・糖質を制限してたんぱく質や脂質はたべていい
・たんぱく質ばかり食べるのは良くない
・痩せるならカロリー制限。糖質制限じゃ無い
・脂肪を燃焼するなら食べない
・脂肪はクリームを塗って減らしていく
・脂肪はエステでのプロの技で燃焼できる
・脂肪は飲み薬で強烈に燃やせる

 
なんか色々ですよね。みんな主張がバラバラで根拠も違います。
全体的に共通するのは、しっかりした識者が太鼓判を押しているんです。
どの教祖を選んで救いを求めるか…
どのダイエットを選ぶのか。選ぶのは自分自身なんですよね。
 
ダイエットサプリもそうです。色んな物があって、それぞれ主張が
違う方向を向いてます。
 
私自身は毎日WEBをあちこち調べれば調べるほど、糖質制限がダイエットに最適であること。
健康を維持するにも、ファスティングは絶大な効果がある
という2つの理論への信仰が揺るがないものになってきています。
 
もう少し、このダイエットという不思議な宗教について調べつつ、公開していきたいと思っています!
 
 


-1-3.ダイエット目線からの糖質制限, 1. 糖質制限

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