1-4.血糖値:健康に生きるために 1. 糖質控え目のススメ

糖質制限ダイエットの究極の形「ケトン食」:ついでにアレルギーやうつ症状防止にも効果!

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ケトン体生活が脂肪を燃焼しやすい体にする

糖質制限の究極は間違いなく「ケトン食」です。たんぱく質・脂質中心での食事です。

人間の体は食事からブドウ糖を摂取できない場合、「ケトン体」をエネルギー源として使うようにできています。
ケトン体は骨格筋や心臓、腎臓などの臓器に運ばれて消費されます。特に脳はブドウ糖が使えない場合は、ケトン体を唯一のエネルギー源として使いますので生命維持においてケトン体は重要な役割を持ちます。

しかし、これは緊急事態というほどの事でもなく、狩猟時代の人類はこのケトン体が基本のエネルギー源であったと言われていますし、人間の胎児は母親の胎内でケトン体のみで大きくなります。
人間は本来、糖質を摂取する必要がない生き物なのです。
 
 

ケトジェニックダイエット

体内でブドウ糖が不足した状態で脂肪酸が燃焼すると、肝臓でケトン体が合成されます。
逆に言えば、ブドウ糖が不足すれば、ケトン体が合成されて脂肪が燃焼されるということです。

そしてケトン体が通常の体内のエネルギーとして使われるようになれば、脂肪がどんどん燃焼されていく体質に変わります。
この体質になってしまえば、痩せた後もリバウンドしにくい体になります。

糖質を摂取し、ブドウ糖が血液中に供給されている間は、ケトン体は増えず脂肪も燃焼されません。
よって、体内のブドウ糖を断つため、糖質ゼロに近づける食事が「ケトン食」なのです。

糖質さえゼロになれば、血糖値の上昇もなくなります。そうなると、糖を上げ下げするインスリンなどのホルモン分泌の必要がなくなり、膵臓や副腎に負担がかからない体へと変わります。

そして、このインスリンこそが「脂肪の蓄積」を任務とした働きをしているのです。
太る体質から離脱するには、このインスリンの分泌を抑えるため「血糖値を上げにくい体」にする必要があるのです。
 
 

糖質を制限するもう一つの意味

糖質ゼロのケトン食は、ダイエットの効果だけではありません。

アドレナリン、ノルアドレナリン、コルチゾールなどのホルモンは、副腎という腎臓の上にある小さな臓器から分泌されています。
このホルモンは「生命を脅かす物に対抗する」唯一の機能であり、それを作り出す副腎はとても重要です。

戦場で敵に囲まれたとき、そこを突破する力はこれらの「生命を脅かすものに対抗する」アドレナリンなどが分泌されて行動を左右します。現代では職場や家庭でピンチを乗り切る時はいつもこれらのホルモンの力を借りているのです。
ストレスの多い現代の方が、昔より副腎を酷使しているのかもしれません。 

ちなみに、ストレスがかかると脳で感じ、副腎を刺激するホルモンを分泌します。それによって刺激された副腎がコチゾールやアンドロゲンなどの副腎皮質ホルモンを分泌します。これらのホルモンがストレスに対抗する手段となるのです。

毎日ストレスにさらされ続けると、ホルモンが常時分泌されて、副腎が疲弊します。食事も糖質が多いとこれらの抗ストレスホルモンが過剰に分泌されるので、疲弊が重なるとホルモン分泌が止まってしまいます。

そうなると、疲労感が抜けなくなり、無気力症状、睡眠障害、抑うつ症状などに襲われたり、アレルギーが発生したりと異常をきたし始めます。
そして、動悸、胸痛、手足の冷えやしびれ、頭痛、肩こりが慢性化してきます。

前述したコルチゾールというホルモンは、「ステロイドホルモン」と呼ばれています。
ステロイドと言えば、抗炎症剤として、アレルギーや炎症を抑える目的で医薬品にも利用されています。コルチゾールが分泌されないということは、必然的に体内でアレルギーやうつ症状への対抗手段がなくなってしまうと言うことです。

これらの症状を引き起こす副腎の疲弊「副腎疲労症候群」ですが、糖質の過剰摂取が原因だとも言われています。
糖質を大量に摂取することで、ストレス対抗用に使われるホルモンを大量消費して副腎を疲弊させていきます。
 
うつ病などになってしまわないよう、糖質を減らして「ケトン体」中心の食事に変えていきましょう。
結果、ダイエットにもなり綺麗になれます。






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