ダイエットの基本として血糖値ってそもそも何?【初歩の初歩編】太るのは糖質、痩せるなら糖質制限!

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ちょっと今更感が強いですが、そもそも血糖値についての解説を作ってなかったので…
 
 

■■ 血糖値って何?血糖値が高いって何?

血糖値が高い状態を「高血糖」と呼び、その数値の高さの程度で
糖尿病や予備軍などと診断されることがあります。

★☆ 糖質を多く含む食べ物 ☆★
ごはん、パン、麺類などの穀物
果物、いも類、とうもろこし等
もちろん、砂糖の入った菓子・飲料

上記に含まれる「ブドウ糖」は脳や筋肉を動かすエネルギー源です。
 
炭水化物を食べると、腸でブドウ糖に分解・消化されます。
そして吸収されて、肝臓を通り血液中に放たれます。
 
血液に入ったブドウ糖は全身の臓器や器官に行き渡り
エネルギーとして使用されます。
 
「血糖」とは:この血液中のブドウ糖のことです。
1dℓあたりに含まれる糖(㎎)の濃度が血糖値です。
この血糖値は、空腹時も激しい運動時も、脳がエネルギー切れにならないよう、体内では一定に保とうとします。
 
しかし、糖質ばかりを食べ、血糖値が高い状態が続くと血管に大きなダメージを与えます。

★☆ 血糖値が高い状態が続いた場合の問題点 ☆★
 
●血液中にあふれたブドウ糖が血管壁にこびり付く
●血管壁についたブドウ糖が化学変化を起こし活性酸素を発生させる。
●活性酸素の酸化作用でコレステロールが血管壁に溜まりやすくなり、動脈硬化のリスクが高まる。
●血管壁に異常が発生すれば、そこを修復するため白血球や血小板が集まる。
(動脈硬化や血栓形成→心筋梗塞・脳梗塞)

 
ダイエットにおいて大事なこと
血糖値が高いということは、血糖値を下げるために
「インスリン」というホルモンが分泌されます。
このホルモンの動き自体が、糖分を脂肪に変えて貯蔵
つまり… 血糖値が高い状態 → 脂肪が付きやすい状態とも言えます。
 
 

■■ インスリンって何?低血糖って何?

「血糖値」は消化→吸収を経て、食事のあとに上昇します。
通常はある程度まで上昇すると、それ以上は上がりません。
 
すい臓の組織内にあるβ細胞から分泌されるホルモン「インスリン」の働きによる作用です。
このホルモンが分泌されると
血液中のブドウ糖を「血液中」→「細胞の中」へ流し込み、血糖値の上昇を防ぎます。
インスリンは血糖値が高くなりすぎないようコントロールしてくれます。
 
ちなみに、過度の肥満となれば、体内の脂肪量が多すぎて、それ以上細胞の中へブドウ糖を格納できず、インスリンが利きにくい状態となります。
インスリン抵抗性と呼ばれる血糖値が下がらない状態が続きます。
そして、高血糖の状態がずっと続いてしまうと、最終的には糖尿病の発症となります。
 
 

■■ お腹が出てきた…は過度な高血糖の合図かも

食物中の炭水化物は、腸管内でブドウ糖に分解され、血液中に入りインスリンの働きで細胞内に取り込まれてエネルギーとして使用されます。
 
エネルギーとして使い切れなかったブドウ糖は中性脂肪に変えられ、緊急時のための「備蓄」として脂肪細胞の中に貯蔵されます。
近年は食べ過ぎてしまうことと、体を動かさない生活スタイルが増えたため、備蓄が増える一方という方も多いです。
この脂肪細胞の備蓄が増えた状態を「肥満」と呼ぶので、減量を目指すなら、まずはブドウ糖が余らないような食生活にしたいものです。
 

肥満が進行すると…
■ 脂肪を蓄えた脂肪細胞から、インスリンの分泌や働きを阻害する物質が大量に分泌。
■ 脂肪細胞内が中性脂肪で一杯になり、それ以上の貯蔵ができなくなる。

いずれも、インスリンが利きづらくなり、血糖値が上がりやすくなります。

細胞に取り込めないブドウ糖たちは血液を循環し続けて、血糖値の高い状態が続きます。
膵臓からインスリンがどんどん分泌され、血糖値を下げようという働きが起こります。
しかし、肥満ゆえに、これ以上は脂肪細胞にはブドウ糖を格納することができません。
 
結果:血糖値が下がらない
 
インスリンを分泌するためフル稼働した膵臓が疲弊し、インスリンが出にくくなってくる。
→ 血糖値はますます上昇。
 
肥満の状態のまま放置して、良いことはありません。
肥満が高血糖を呼び、糖尿病などの引き金にもなりかねないこと、生活習慣病の温床になることが指摘されています。
病気などにかかりにくく長く生きれるよう、肥満気味の方は健康的かつ確実に減量が必要です。
 
 

■■ 肥満の予防・解消には食事改善しかない!!

とりあえず、痩せる目的が決まったところで減量に入るのですが
簡単に痩せられる方法はありません。

・塗るだけで脂肪がなくなるクリーム
・脂肪を崩すマッサージ法
・飲むだけで痩せていく
・一日たった5分の運動で痩せる

こういった物には、"痩せる根拠"がありません。

そして、短期間に減量の効果を体感できるようなダイエット方法に、安全かつ長続きするものはありません。

肥満を解消するには、

●健康的なバランスの良い食事
 ・過食をせず腹八分目で
 ・良く噛み、早食いをしない
 ・3食バランス良い内容で規則正しく食べる
 ・間食と夜食をやめる
 ・薄味で食べる
●脂肪を溜め込みにくい体質にするため運動習慣の継続

運動での肥満解消は1時間半のウォーキングでも350Kcal程度の消費にしかならず、あまり痩せる効果は期待できません。しかも運動の報酬として甘い物を食べてしまい、逆効果と言うこともあり得ます。まず健康的に痩せるためには「食事の改善」が一番の近道というのは間違いなさそうです。
 
 




-1.■糖質控えめで痩せる, 2.■糖質を抑えて健康・美容効果,  1-3.消化吸収目線からの糖質

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