1-4.血糖値:健康に生きるために 1. 糖質控え目のススメ

妊娠中には糖質制限食が良い理由

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戦後の日本では糖尿病が50倍に増加していると言います。そして、女性も妊娠すると糖尿病になりやすいと言われています。
耐糖能力が落ち、血糖値が上がりやすくなることが原因のようです。
 
 

■■ 妊婦さんに炭水化物のエネルギーは果たして必要なのか

人の胎児はブドウ糖をエネルギー源で生きているわけではありません。もともと人類はブドウ糖に依存する生き物ではありませんので、当然と言えば当然。胎盤にも臍帯血にもブドウ糖は少量のみ存在しています。
もちろん、そうなるとそこに存在するエネルギー源は「ケトン体」(βヒドロキシ酪酸)です。成人の20~40倍もの量が存在していると言われています。
 
妊娠中のカロリーは30%多く摂る必要があります。それが現代人は「ごはん」や「パン」など炭水化物中心となりがちで、糖質量が400gを超えると取りすぎ危険信号です。妊娠後期はごはん8杯とか推奨されてますが、これは耐糖能が下がっている妊婦に過剰な量だと言えます。これはお腹の胎児が糖質を必要としていると誤った栄養学からくるものです。
 
胎盤にケトン体が異常に存在するということは、胎児のエネルギー源は脂肪であると想定できます。
女性が男性以上に皮下脂肪を蓄えやすいのは、子孫繁栄のための貯蔵庫としての役割を持つとも言えます。皮下脂肪は脂質代謝を通じて胎児へ「ケトン体」の基質を提供するためのものと考えるのが自然でしょう。
 
ちなみに、妊娠糖尿病の状態は、インスリンが大量分泌していながらインスリン抵抗値が高いため、血糖値が下がらない状態が多いです。要はインスリンが効かない状態ですが、妊娠糖尿病の対策にとどんどんインスリン投与を行ってしまうと、肥満が進んでしまうなどの弊害が出ます。

妊娠糖尿病はお産が終われば治ります。しかし、カロリー制限で根本の糖質を断たない従来の治療法では、次の妊娠でも再発する可能性が高いと言われています。
そして、そのまま将来の糖尿病発症率は70%ともされています。

_/_/_/ 妊娠糖尿病の改善方法 _/_/_/
○ カロリーを制限しない。1日2700kcalは食べても問題ない。
○ 糖質量は半分~4分の一が望ましい。
○ 血糖値上昇に薬の投与は極力避ける。

 
 
 

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